2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

とりあえず完成

連日の絵画教室。昨日から描き始めたグラス二つに猫のボトル。二日目にして完成。所要5時間。なにせ飽きっぽい性格のためもう次を描きたくなる。次は何を描こうか・・・

銀座のツリー

SONYビルの前には大きなクリスマスツリー。今年もあとひと月・・・

あっという間の3ヶ月

久々に銀座の絵画教室。前回描き終えた絵のサインを見ると7/13の日付。あれから3ヶ月も経っていた。ちょっとした浦島太郎気分。建築士試験やら仕事やらでなかなか来ることが出来なかった。というより来る気になれなかったというべきか。 そろそろ色を使った…

「卒制作品集」京都造形芸術大学通信教育部

やっと手元に。6月の予定が延びに延びて待つこと5ヶ月、ようやく今日届いた。 絵画などと違って建築は一枚の写真では伝えきれない。情報デザインやランドスケープも同じ思いだろう。仕方ないことだがちょっと物足りなさが残る・・・

「映像の発見―アヴァンギャルドとドキュメンタリー」松本 俊夫:著

昨日から読み始めた田名網敬一の「100米の観光」、そこで引用されていたのがこの「映像の発見―アヴァンギャルドとドキュメンタリー」。映像の仕事をしていながらこの本は知らなかった。書かれたのが1963年だから私が生まれる1年前、かなり古い本。そんな本…

新日曜美術館:吉村順三

今日のNHK新日曜美術館、テーマは吉村順三。藝大美術館で開催されている吉村順三建築展にあわせての企画。 「住宅が全ての建築の基本」という言葉が重く響く。 途中、藝大美術館で吉村氏の卒制を持って出てきた人に見覚え。造形大で彼のスクーリングを受…

季節にズレが生じている。年々紅葉の時期が遅くなっているようだ。温暖化の影響で平均気温が高くなっていることが原因。そう言えば近所の神社のイチョウ、もう真っ黄色になっても良い時期なのにまだ緑色。 中には見頃が年を越すところもあるらしい。 四季折…

「100米の観光」田名網敬一+稲田雅子:著

どうも常識に囚われやすい。昨年、卒業制作のときも講師から常識を壊すように何度もアドバイスを受けた。 この本の帯にある「『柔らかい発想』を手に入れよう。表現、自由自在。多彩な感性を発掘する7つのアート・エクササイズ」という言葉に惹かれて買った…

時の流れ

得体の知れない、それでいて確実にその存在を感じる時間。「今」はあっという間に「さっき」になり過去として過ぎ去っていく。そして「今」がうつりかわっていく。 子供の頃、東京コミックショーのネタが大好きだった。「レッドスネーク、カモーン!」という…

小春日和

暖かい。やっと寒くなったと思ったのに。それでも電車や店舗では暖房が効いていて暑いくらい。昼に食べた麻婆豆腐のためか汗がとまらない。それで外に出て風邪をひく・・・ 東京は11日連続の晴れ。空気はかなり乾燥している。更に風邪をひきやすくなる。

谷口吉生 建築を語る:高松宮殿下記念世界文化賞講演

toraさんから誘いをいただき谷口吉生氏の講演会へ。講演嫌いの谷口氏だそうでこのような話が聞ける場は滅多にないらしい。貴重な時間。 谷口吉生氏の建築については「壁」がとても象徴的で空間を分けている印象が強かった。今回の話では特に「動線」と「光」…

責任は何処へ・・・

巷で話題の構造計算の偽造。当の建築士は業者側の圧力を言い出した。 想像はついていたがこうなると言った言わないで責任の盥回しになるだろう。 安く作って利益を上げる。商売なら当然のことだろう。 住宅ではどうなのだろう。ちゃんと作れば高くなる。高い…

北斎展:東京国立博物館

3日連続の美術鑑賞。今日は仕事の合間に北斎を。 平日の日中なので楽に見ることが出来ると思ったが大間違い。もの凄い人、人、人・・・絵に群がる人を見たとたんに帰りたくなってしまった。せっかく払った入場料、元は取るぞと自分に言い聞かせまずは遠巻き…

久々に夕焼け

帰り道、モノレールから見た夕焼け。かなり綺麗。ただ一番良いところがビルにかくれて見えないのはとても残念・・・ その傍らにに出ていた雲は地震雲?・・・

東京現代美術館常設展

引き続き常設展へ。ジャッドの無機質なハコが印象的。3階に上り宮島達男のデジタルカウンターの部屋。しばらくカウンターを見つめる。ここでボーっとするのがけっこう好き。

イサムノグチ展:東京現代美術館

清澄白河の駅に降りるのは久しぶり。お寺の多い商店街を歩くと深川飯の店に行列。並んでまで食べるほどでもないと美術館へ急ぐ。 色づいた木々に囲まれた東京現代美術館、入場家売り場には行列が。並ぶのキライな私は帰るか迷うが意を決してその列の最後尾に…

路上で・・・

以前、何処かのテレビ番組で見たことがある。海外、それも東南アジアだったと思う(中国か?)路上で営業する床屋。日本では衛生面など問題は多いが番組の中で一日だけやってみる企画だった。 今日、上野公園を歩いているとまさに路上床屋が。いいのかしら・…

銀座のホルスタイン

上野の帰り、有楽町で途中下車。並木通りの辺りでふと見上げると夕暮れにホルスタインのようなマダラ模様。MIKIMOTOのビル。 先日、佐々木睦朗氏と伊東豊雄氏の講演でこのビルの構造は聴いた覚えがある。小さい敷地で柱をなくすためにコンクリートを鋼板でサ…

吉村順三建築展:東京藝術大学美術館

上野に足をのばし東京藝大美術館へ。吉村順三建築展を見る。先日、吉村事務所にいた藝大名誉教授の奥村氏の取材で吉村順三の話を聞いたばかりなので色々と想いが馳せる。 図面、模型、そして写真を上手くリンクさせた展示。なかなか見やすいし所々に書き込ま…

体の中を覗くと・・・

先日の健康診断、バリウムを飲んで胃の検診。結果、ひっかかってしまった。そして今日、胃カメラを使っての再検査。 数年前にも胃カメラを呑んだことがことがあるがそれはそれは苦しいものだった。なかなかノドを通らない。なので今回は点滴で麻酔をうっても…

FIle No.6 げんこつ屋:☆☆☆

その昔、かれこれ十数年前だが「げんこつ屋」を取材した覚えがある。その時は冷やし中華の特集だった。 今日、芝大門のげんこつ屋で担々麺を注文。麺は平たく太めに切られている。細麺好きの私だがこの麺はツルツルしていて良い感じ。角煮が載せられているが…

いきなり・・・

いきなり真冬。前ぶれもなく真冬になった。ミカンが美味しいのも真冬だからか・・・

「かくれた次元」エドワード・ホール:著

文化人類学者の書いた空間論。動物実験による空間認識を踏まえてヒトの空間認識を紐解く。 社会学に良い本だとamazonのレビュー。 空間については建築に限らず様々な分野で考察がなされている。哲学では空間も一つの大きなテーマ。バシュラールは詩的イメー…

蟹でパスタ

今日はパスタが食べたい気分。そんな気持ちでスーパーに。蟹のパスタソースに目が留まる。ズワイガニの缶詰を追加。ホントならワタリガニが欲しかったが。 フライパンにオリーブオイルとバター、缶詰のズワイをソースと温める。そこに1.5mmの茹で上がったパ…

明星再び

二年前、火星の大接近が6万年ぶりということで話題になった。今年も3週間ほど前の10月30日に接近、前回ほどではないものの7700万キロまで近づいたそうな。 今日も空を見上げるとオレンジ色に輝く火星がよく見える。「のぞみ」なら45年くらいで行…

「Architect's Drawings」Kendra Schank Smith:著

人のスケッチやドローイングはとても気になる。何を、どんな風に描いているのか。落書きのようなスケッチからもの凄いものが生まれる。そんなスケッチやドローイング。思うままに描くこと。躊躇せず。またそんな本を買ってしまった。Architects' Drawings作…

解禁日

今年もボジョレー・ヌーボーの解禁日がやってきた。ワインは滅多に飲まないが今日はワイン好きのツレが誕生日を迎えたのでお祝いに。 今年は例年になく上出来だという話。何でも夏場の暑さが良かったらしい。飲み口はさっぱり、とてもフルーティな感じでとて…

「著作権とは何か―文化と創造のゆくえ」 福井健策:著

今日の本は仕事がらみ。これからはこの「著作権」を知らないと仕事にならない。 権利が厳しくなればなるほどビジネスチャンスも広がるのだろう。 これまでの仕事では許可を取ることが多かった。しかしこれからは自分たちの作品に対して権利を主張しその権利…

年末モード

今年ももう11月半ば、残すところ一月半。街は電飾に彩られ年末というかクリスマスモードに突入。東京タワーの下もキラキラと光り輝いておりました。 そして急な冷え込み。空を見上げると秋の雲から冬の雲へと変わり始めている。 あっという間の一年間。ホ…

「<想像>のレッスン」 鷲田清一:著

以前「ちぐはぐな身体」を読んだときはその面白さに引き込まれた。書店を巡っていてこのタイトルを目にし、著者の名前を見て手に入れた。読んでみて以前ほどの面白さは感じなかったものの、見ることそして考えることの手引きとしては十分な内容。〈想像〉の…