北斎展:東京国立博物館

3日連続の美術鑑賞。今日は仕事の合間に北斎を。
平日の日中なので楽に見ることが出来ると思ったが大間違い。もの凄い人、人、人・・・絵に群がる人を見たとたんに帰りたくなってしまった。せっかく払った入場料、元は取るぞと自分に言い聞かせまずは遠巻きに物色。気を惹いた作品は近づいてしっかりと見る。
中でも冨嶽三十六景はしっかりと。波の描写が素晴らしい。目を惹いたのが縦長の構図。北斎って凄いアイデアマンだったことがよくわかる。そして線の美しさ。何と言ってもたゆたうような生き生きとした線。ダヴィンチの線もそんな感じだった。あんな線が描けるようになりたいもの。
それにしてももの凄い数の展示。しっかり見るとかなり疲れる・・・
美術鑑賞、当面の目標はプーシキン美術館展を残すのみ・・・