[アンダルシアの犬」監督:ルイス・ブニュエル

仕事でイライラしたとき、ダリの絵を見るとだんだん落ち着いてくる。
サルバドール・ダリの作品が好きだった。シュールレアリスムに惹かれていた。そのわりにこの映画は見ていなかった。ずっと探してはいたのだがようやく手に入れ今日見ることが出来た。
「解剖台の上のミシンと蝙蝠傘の偶然の出会い」というロートレアモンの言葉を思い出す映像の連続。まさに断片的なイメージの連続。それでも何故か引き込まれる。
さすがに最初のカミソリで女性の目玉を切り裂くシーンは今となってはそれ程エグい映像でもない。軽快な音楽にのっているのが妙に気味悪さを感じさせるが。
映像表現の可能性、まだまだ奥は深い・・・

アンダルシアの犬 [DVD]

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