言葉あればこそ・・・
語の中に、言葉の中に、初めて物は生じ、また、ある。
言葉があるからこそ、その物に意味が生じ名前がつく。言葉かあるからこそ、その物を認識する。
存在についての詩作的ー思惟的根本経験が基礎になって、彼らがphysisと名づけざるをえなかった或るものが彼らに解示されたのであった。
言葉、その意味。それを紡ぐ事が詩作であり、それが思惟する事に繋がるという事だろうか。
何となく使っている言葉だが考えはじめると深い・・・
- 作者: マルティンハイデッガー,Martin Heidegger,川原栄峰
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1994/09/12
- メディア: 文庫
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