「景観哲学をめざしてー場所にすむ・場所を見る・場所へ旅するー」角田幸彦著

教授からハイデガーが「建てること、住むこと、思惟すること」という講演が参考になると聞いた。その翻訳は出版されていないが概要が載っている本を教えてもらった。
角田幸彦氏はギリシア哲学の研究者。景観というキーワードから人を考える哲学を展開する。
ハイデガーにボルノウ、ノルベルク・シュルツにメルロポンティまで場所や空間に関する記述をまとめてある。この本自体自分が研究したいことに近い。ただ景観ではなく住まう空間から建築について話を進めたいと思っているが。とにかくこの本を古書にて手に入れた。まずは分析から・・・