人文学と基礎学の危機・・・

日本学術会議の公開シンポジウムを聞くため九段下の専修大学へ。
テーマは「人文科学と基礎額の危機」。人文学はどうなるのかという話。虚学の最たる哲学はいかに必要なのかというような話。参加者の中に哲学者に混じって建築史家の鈴木博之氏がいたので聞きにいった次第。まぁ基礎的な学問は即効性は無くとも必要だという話。ただ外からアカデミックな世界に片足を突っ込んで思うのは研究者がオタク化してるように思えること。虚学と同時に実学を平行して行うことは出来るだろうに。使えないものにお金は出ないと思うから・・・