「使える現象学」 レスター・エンブリー著

現象学、何度もぶつかりはじき返されてきた。それを研究テーマとしてしまったからまたぶつかっている。そして相変わらずはじき返される繰り返し。そんな今の自分にビンゴなタイトルを書店で発見。

本書は、学んで覚える現象学への入門書ではなく、「現象学を行う」ための実践的な手引き書であり、現象学的な予備知識がなくても、自ら現象を探しだし、研究を進められるように読者を導いてくれる。

裏表紙のこの言葉で購入を決意。これが突破口になれば・・・

使える現象学 (ちくま学芸文庫)

使える現象学 (ちくま学芸文庫)