サンプル閲覧・・・

今日は大学図書館で資料を借りる。ついでに過去の修士論文を参考のために閲覧。過去数年分しか保管されていないが一冊ごとに名前から住所、電話番号に閲覧の目的までA4の申請書を埋めねばならない。持ち出し禁止なので書庫から出してもらってそこで見るだけなのにそんなに書かせることは無いだろうと思う。部外者ならともかく同じ研究科の同じ専攻なのに。それに住所など諸々のデータは大学側で管理してるはずだろうから学籍番号で解るハズ。まぁ、規則と言うことで書くだけ書いて書庫から出してもらう。
読んだのはフッサールの志向性、ヘーゲルの芸術美、そしてショーペンハウアーの色彩論について書いたもの。一冊は原稿用紙に手書きを製本したものがあり、これがまた何とも言えない文字。もうちょっと丁寧に書こうよ、と言いたくなるほど。最初の数枚よみかけたものの気分が悪くなり中断。上手にとは言わないがもうちょっと丁寧に書いて欲しい。誰かが読むという事を考えて。
原稿用紙なのでどれくらい書いてるのかと数えてみると50数枚。文字数にして2万字教といったところか。後の2冊はワープロ。学術論文だしそれなりのクオリティが求められると思っていたがそれ程ハイレベルでは無いように思えた。とは言っても今書けといわれても無理だが。
博士論文については同じ書類を提出した後、決済が必要らしい。だからその日に閲覧できず後日になると。まぁ博士論文は公刊されていることが多いようでそれは普通の書籍と同じように閲覧できる。それにしても論文読むのに決済が必要ってのも管理厳しいのね・・・