「異邦人たちのパリ〜ポンピドー・センター展」国立新美術館

yso-muko2007-05-01

国立新美術館開館記念の展覧会。六本木だからいつでも行けると思っていたらあと一週間になっていた。
普段は火曜日が休館日だか連休谷間の今日は開館。仕事の合間に行ってみた。
券売所で学生証を提示、学生割での入場。中にはいるとそれ程混んでもいない。いつもは借りないが今回は音声ガイドを借りてみた。声を担当してるのが知り合いというよしみで。ただガイドの内容はちょっと中途半端、でも無いよりはマシと言った感じ。
展示自体はまあまあ。気になったのはレオナール・フジタの乳白色、ペターとした表現が日本画を思わせる。そしてピカソ、「座せる裸婦」は何とも言えない存在感。
コールダーのモビールは初めて見たが思ったより大きくてかなり迫力がある。風を送るなりして動いていればコールダーの意図に叶ったように思う。止まっていたのがちょっと残念。
ビデオ作品も何点か上映されていたが立ち止まって見るにはちとツライ。
それにしても新しい美術館、展示室は極フツー。企画展用の美術館と言うことでフレキシブルな作りと言えばそれまでだが。面白味のない構成。今日は展示も今ひとつで次回のモネ展に期待・・・