翻訳だから・・・

今日は一日読書の日。
先週のデカルトに続き今週はカント。「純粋理性批判」はかなり手強い。これまで何度も挫折している。
この本は何種類も翻訳が出ているが読んでいるのは篠田英雄訳の岩波文庫版。何と言っても安いのが良い。そして原佑訳の平凡社ライブラリー版。
岩波文庫版の方は文章が硬いが平凡社版より読みやすい気がする。平凡社版は単語は平易だが文章が読みづらい。だから岩波文庫版をメインに読みつつ解りづらいところを平凡社版と読み比べている。
本文でカント自身も言ってるがホント読み解くのに苦労する。だから程よきところまで読んだら解説書で謎解きを。ゲームの攻略本読むみたい・・・

純粋理性批判 上 (岩波文庫 青 625-3)

純粋理性批判 上 (岩波文庫 青 625-3)

純粋理性批判上 (平凡社ライブラリー)

純粋理性批判上 (平凡社ライブラリー)

カント入門講義―『純粋理性批判』読解のために (叢書・ウニベルシタス)

カント入門講義―『純粋理性批判』読解のために (叢書・ウニベルシタス)