横浜トリエンナーレ:横浜市山下埠頭

石川町の駅から海に向かって歩く。横浜トリエンナーレも今日が最終日。コンテナを積み上げたゲートは迫力。

入場券を買う列に並んでいると外人さんが前の人に何やら渡している。自分の所にもきて「invitation」と言ってチケットを渡された。そのチケットが何かもわからず並んでいると係員が「チケットを持ってる方はこちらへ」。さっきもらったのは何と横浜トリエンナーレのチケットだった。外人さんを探すももう居ない。お礼も言えなかった。横にいたおばちゃんが「良かったねぇ」と。最終日だから余った招待券を使う人に配っていたのだろう。

中に入るとバスで展示場まで。埠頭の一番奥、3号上屋と4号上屋が展示会場。
印象はアジアンな作品が多い感じ。そして映像ものが多い。
面白いと思ったのは「クロスリファレンス」という作品。倉庫のシャッターが半分開いていてそこに大きなスクリーンが仕掛けてあり人が覗き込む映像が流れている。自分が小人になったような大きさの感覚が狂った感じ。虫かごの虫になったような気分。

埠頭側に出ると内蔵のようなオブジェ。どうやらカフェらしい。

帰りはバスを使わず三角旗のインスタレーションの下を通って山下公園まで歩く。右手に大桟橋を見ながら。

入り口に戻ると入場券売り場は長蛇の列。ホントに良いタイミングだった。あの外人さんの影は見えない・・・