サステナビリティって?

今日は新建築主催のコンペの審査員として来ていたところ。せっかくなので公開コンペ審査を聞いてきた。もう一人の審査員は大阪のコンクリートの巨匠。
最終選考に残った6組がプレゼンと審査員との質疑の上優勝が決定される。
印象としてはサステナビリティというテーマの振幅が大きいため作品についてもかなり幅があった。このコンペの出題者と審査員とのズレも気になるところ。前者と後者では見ているところが違いすぎてもう少し事前の摺り合わせが必要だったと思われる。
作品については自然と建築をいかに融合させるかという感じ。しかし印象としては「人」はどこに居るのだろう、誰のための建築なのだろうという感じがした。システムや形態はわかるが人との係わり方が見えない提案だったように思う。
午後、二人の基調講演があったがさすがに仕事が立て込んでいたため帰社。ちょっともったいなかった・・・