恐れていた長編

大学在学中の4年間は本当に多くの本を読んだ。その中でよく引用されている本に「カラマーゾフの兄弟」があった。言わずと知れたロシアの文豪、ドストエフスキーの代表作。気にはしていたがあの厚さに子供の頃から遠ざけていた。岩波文庫は4巻、新潮社版でも700ページ弱が3巻とかなりの長編。先日、「えっ、読んでないの?」と指摘されてしまったため、今日、本屋で新潮社版の上巻を購入。ようやく読み始める。さていつ読み終わるか・・・しばらくの間、人間ドラマにドップリ浸かろう。

カラマーゾフの兄弟 上   新潮文庫 ト 1-9
ドストエフスキー 原 卓也
新潮社 (1978/07)
売り上げランキング: 2,625
通常24時間以内に発送
おすすめ度の平均: 4.79
5 作家:ドストエフスキーの完成
5 上巻から十分な読み応え
5 とにかく面白かった