都心のオアシスを

yso-muko2006-09-16

多摩川線の沼部駅にある大田図書館、ここは大田区立図書館の中で一番蔵書が多い。マルセル・ブリヨンの「抽象芸術」を借りるために足を運ぶ。先日読んだダリの「異説・近代藝術論」と同じ瀧口修造の訳。
ページを捲ると図版も多く面白そう。ただ書き込みが多い。図書館の本に書き込む神経が理解できない。書き込むラインやコメントは私的なもので誰もがそのポイントを重要に思うかどうかは判らないはず。ポイントがずれていれば邪魔なだけ。読みづらいったらありゃしない。係の人に書き込みを告げると書き込みアリという連絡票を貼ってくれた。以前は図版が切り抜かれている本もあったくらい。マナーも何もあったモンじゃない。
そんな図書館をあとにして天気も良いことだし住宅街を抜けて等々力渓谷まで歩いてみる。さすがに高級住宅街、大きな家が多い。それも個性的な住宅。途中の公園ではアヒルが毛繕い。だんだん近づいても逃げやしない。かなり人慣れしてるみたい。
ぶらぶら歩くこと2時間ほどで等々力渓谷に到着。都内にありながらまるで別世界のような場所。頭上は環状八号線が通ってるのに静かな場所。気温もここは低くてとても涼しい。

この等々力渓谷、秋が深まると色づいてキレイになるだろう。その頃また・・・