久々の特別講義
今日は久々の京都造形大でのお仕事。特別講義の収録。若手のカメラマンたちスタッフを引き連れ人形町の東京サテライトキャンパスに乗り込む。
今回のテーマは「メディアとしての建築」、講師は放送大学客員教授の菊池誠氏。この講座を収録するにあたり氏の「トランスアーキテクチャ」という著作を読んだが・・・。
メディアと言うからには送り手がいて受け手がいるハズ。今回の話を聞いていて感じるのは送り手だけの論理ではないかということ。建築というメディアによって受け手は一体何を得たのか。どんな影響を与えたのかと言うこと。もしアートなら送りっぱなしでも良いのだろう。というより受け手の事など考える必要も無いのかも知れない。それこそ大衆に迎合などと言われてしまうのだろう。でも建築は違うように思うのだが・・・
- 作者: 菊池誠
- 出版社/メーカー: INAXo
- 発売日: 1996/05/20
- メディア: 単行本
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