何を・・・

絵を描いた帰り、モチーフ探しに街を歩く。しかしジリジリと照りつける太陽とアスファルトの照り返しに敢え無く撤退。銀座の歩行者天国も歩く人は疎ら。
そんな中でもα100を首から提げて気になったものを撮りまくる。かなり逆光好きな事がわかった。
それにしても写真での表現を考えてやればヤルほど絵にする意味が無いように思えてくる。もとはと言えば絵を描くためのモチーフを自分の手で探そうと言うことからこのカメラを買ったのだが。スケッチで、とも言えるがそれじゃ色とか細かなディティールなんかを残しきれない。普通はスケッチなんでしょうがワタシの場合は写真をもとにしたほうがやりやすい。この手はやりやすいにこしたことはない。スケッチしてても保険に写真撮ってたし。でも、写真の撮り方に凝れば凝るほど絵にする必要が無くなってしまうような気がし始めた。
買ってからいろいろ撮った感じではこれまでのデジカメよりその瞬間の色や雰囲気をかなりの程度で再現してくれる。やっぱり何を描くか。そこんところもうちょっと考えないと・・・