卒業制作展開幕

  • 京都造形芸術大学通信教育部の卒業制作展が始まった。34名分の作品が展示されている。
  • この卒業制作では3つの作品を創り、一つのテーマでまとめることが課題として要求されていた。私が選んだテーマは「CUEを出す建築」。つまり、何かしらの「きっかけ」を与える建築ということだ。卒業制作は4年間の集大成であるが、これまでの課題で創ってきた作品を改めて見てみると、すべてこのテーマで括れると思う。
  • 以前、大学の先生から「卒業制作は自分にとっての建築に対するテーマを決めるもの」と言われたことがある。今にして思えばその通りかもしれない。
  • その建築があることによって、訪れる人や周りの環境に何かしらの「きっかけ」を与え、何かをもたらす。
  • 建築に限らず、私自身が「きっかけ」になりたいとも思う。